薬用植物園_晩春の花！

約１ヶ月振りの訪問です、天気予報が外れて初夏の陽気です。
5月３１日撮影。

中古レンズですが、３５ミリのマクロレンズをオークションで購入したので、
試し撮りも兼ねています。　　ＳＡＬ35Ｍ28　（Ｆ2.8）　換算で約53ミリ並。




このレンズは２８０ミリ望遠です。
花は高さ約２ｍの大薊（オオアザミ；キク科 オオアザミ属）別名マリアアザミ。


以下、見た花々です。

この茶色の高さは100cmで、下から開花する。　
名前は鬼の矢柄（オニノヤガラ；ラン科オニノヤガラ属）
名前の由来ははまっすぐに伸びた長い茎を鬼の使う矢に例えたもの。



アップです。
腐生植物で、光合成をしないで、根菌から栄養を得る。　



蘭の花なので、唇の形です。
意外にも、陽が当たる所でないと咲かない。




ロクガーデンの花々です。


咲き始めです、
京鹿子（キョウカノコ；バラ科シモツケソウ属）
下野草（シモツケソウ）の栽培品種。





山紫陽花（ヤマアジサイ；ユキノシタ科アジサイ属）






鳥足升麻（トリアシショウマ；ユキノシタ科チダケサシ属）＜望遠＞




花が星型になった変種です。
星咲雪ノ下（ホシザキユキノシタ；ユキノシタ科ユキノシタ属）＜望遠＞





今年の一番花です。
河原撫子（カワラナデシコ；ナデシコ科ナデシコ属）




ブレークです。
ミミガタテンナンショウも実がなっています、目立つのはドクダミの花です。





大半夏（オオハンゲ；サトイモ科ハンゲ属）
夏頃の花のある時期に根茎を掘り取り、ひげ根を取り除き外皮をむき、
日干しにして乾燥したものを、生薬名で半夏（はんげ）と呼ぶ。




ここからは野草ではありません。

薄紅葵（ウスベニアオイ；アオイ科ゼニアオイ属）
別名マロウ。南ヨーロッパ原産。





角芥子（ツノゲシ；ケシ科ツノゲシ属）
英名はホーンドポピー（horned poppy）である。
南ヨーロッパ原産。





広葉連理草（ヒロハノレンリソウ；マメ科レンリソウ属）
明治初期の渡来した園芸植物です。

葉が向かい合って並ぶので、連理と言われています。
先日多摩川で見たレンリソウとは大分ちがいます。



おしまいです、マドンナリリー（ユリ科ユリ属）です。
ヨーロッパでは古くから聖母マリアの象徴とされ、教会花として用いられた。
原産地はヨーロッパ南西部、地中海沿岸。

和名は庭白百合（ニワシロユリ）という。
花径は約１０センチ、草丈は１メートルから２メートルである。

コメント 8

お早うございます。
いつも初めて見る珍しい花を見せて頂き、感動です !
オニノヤガラにはビックリ(@_@;)しました。
by yakko (2013-06-01 06:24) 

アザミとあげは、決まっていますね！
by michi (2013-06-01 10:04) 

行ってみたい植物園ですねー。
by めもてる (2013-06-01 12:30) 

今頃ヒマラヤケシの花が温室で咲き出したと思いますが・・・
by セイミー (2013-06-01 20:44) 

綺麗ですね～！
ゼニアオイは、あちこちに咲いていますが、少し違いますね。
オニノ矢柄・・・不思議な蘭です。
by まほ (2013-06-02 02:58) 

　百合の花。特に白百合が好きです。鬼百合も。
by beny (2013-06-02 21:30) 

植物図鑑をみるようで、すばらしい写真ですね。
by sig (2013-06-03 14:06) 

皆様、いつもコメントありがとう御座います。
by きゅー (2013-06-19 01:10)