清里サマー_その３

その２の続きです、入笠山からの下山ルートです。



下山から約２０分後、御所平のお花畑です。（手前はヒヨドリバナ）




以下、羅列ですがご覧下さい。


九蓋草（クガイソウ；ゴマノハグサ科属名：クガイソウ属）
葉は通常４～６枚が輪生して、これが数層になっていて、
ちょうど九層ぐらいあるので、九階草（クガイソウ）と呼ばれるようになりました。

浴用剤と関節炎やリューマチに効く。


下野草（シモツケソウ；バラ科シモツケソウ属）
下野（しもつけ）の国、現在の栃木県に多く生えていたからとのこと。。




唐松草（カラマツソウ；キンポウゲ科カラマツソウ属）
花がカラマツの葉の付き方に似ているのでこの名前が付いた。





和名のオダマキの由来は花の形が、麻糸を巻きつけた管に似ていることから。
従って、下向きの花の円筒部分が、見える様に撮るのに苦労します。

黄花の山苧環（キバナノヤマオダマキ；キンポウゲ科オダマキ属）
ヤマオダマキの萼片は紫褐色で、萼片まで黄色のものを別品種として分類している。


御所平のお花畑で見た他の花は、
下野（シモツケ）、ウツボグサ、ヤナギラン、マルバダケブキ（蕾）。


日光黄萓（ニッコウキスゲ；ユリ科ワスレグサ属）
やっと見つけてました、ここでは群生になっていません。




珈琲ブレイクです、
マナスル山荘で、冷たい湧水・白瓜とセロリの漬物とホット珈琲が美味しかった。




これから約１５分後、入笠湿原へ向かいます。






沢菊（サワギク；キク科サワギク属）
大分小さい花です、花が枯れると綿のようになり、これをボロと称した。

他に見た花は、アワモリショウマ、秋の田村草。



入笠湿原1734ｍに到着です、鹿よけの鉄柵の扉を開けて入ります。





深山梅蕙草（ミヤマバイケイソウ；ユリ科バイケイソウ属）
白い花がバイケイソウ、緑の花が深山バイケイソウ。






花は少ない、見た花はキリンソウ、ノハラ薊。





山頂から１時間半後です、戻ってきました。
ここは｢すずらん山野草公園｣植栽ですが、１５０種類の山野草が見られます。





野花菖蒲（ノハナショウブ；アヤメ科アヤメ属）
花の頭部に黄色が目立つ。





丁度、咲き始めでした。
柳蘭（ヤナギラン；アカバナ科ヤナギラン属）





千手岩菲（センジュガンピ；ナデシコ科センノウ属）
栃木県日光の千手が浜で最初に 見つかったのでこの名がある。
ガンピは中国原産のナデシコ科の花、センピに似ていることから付けられました。




思いがけず、渡りをする蝶、アサギマダラに会いました。




こちらは、裏銀筋彪紋（ウラギンスジヒョウモン）でしょうか。
羽の裏が銀色なので、そう呼ばれています。


その他見たは、小葉一薬草、山母子、小葉ノギボウシ、チダケサシ、鋸草。








ゴンドラに乗り、熱いおしぼりタオルをもらい、一息付くと終点です。

ここが基点の富士見駅、近くにユリ園（花の里）があるので花壇があります。




おしまいです、２日目の夕食です。
右側、アボガドとマグロのサンド、右上は鮎の南蛮漬、中央がビーフシチュー、
左下は冷たい煮物、左上の鍋はイタリアン風スープです。


２１日は８.２ｋｍ、
２２日は１０．６ｋｍ歩きましたが、やはり１ｋｇリバウンドしました。


これで清里サマーは完結です。

ご覧いただき、ありがとう御座いました。

コメント 5

たくさん歩くとお腹も空くので食べてしまいますよね。
でも私と違って脂肪にならないから大丈夫ですよ＾＾；
α５５また故障しました。
相性が悪いのでしょうかね・・・
お気に入りなんですけど（一台しか持っていませんが）

by 美美 (2014-07-27 15:19) 

お早うございます。
たくさんの珍しい花々に出会えてお幸せでしたね。
by yakko (2014-07-28 10:18) 

珍しいキバナノヤマオダマキを見せて戴きました、清里にもこんなに山野草が咲いているんですね。
by 馬爺 (2014-07-28 19:27) 

美しい花々に、蝶、澄んだ空気、恋人の聖地と言われるのも分かります。
のんびりしていたいところですね。
by JUNKO (2014-07-29 12:23) 

ヨツバヒヨドリには、アサギマダラちゃんですね＾＾

by achami (2014-07-29 12:30)